ゼロからFX入門

FX 注文方法【基本となる7種類の注文方法】

「FXを取引できる証券会社に登録したのはいいけど、注文方法がわからない」という方もいらっしゃると思います。

そもそも注文方法とは、「通貨を買ったり売ったりするとき、どのような条件で取引するか」を決めるものです。

FXの注文方法はいくつかあり、初心者さんが理解に苦しむところでしょう。

株式取引と同様、FXで通貨を取引する際にもその時の状況に応じて注文方法を使い分けることが可能です。

ここでは、基本となる7種類の注文方法について紹介します。これらの注文方法は必ず必要となるものなのできちんと覚えておきましょう。

1 成行注文(クイックトレード)

成り行き注文とは、注文を出したときの為替レートで注文する方法です。

「この金額で!」というように金額は設定せず、今取引されている価格で売ったり買ったりできます。

相場の成り行きに任せる形ですね!

金額を指定しないので、数字の打ち間違えなどが起こりにくいです。ですので、初心者のうちは成り行き注文だけで取引しても良いでしょう。

金額を指定しないため、取引はすぐに完了します。ですから、「いますぐ買いたい」「いますぐ売りたい」というときに使います。

スキャルピングなどの数秒で取引の決断をするトレードで好まれて使われます。

また、クイックトレードといって、ワンタップで取引ができるサービスがありますが、こちらも成行注文となります。

2 指値注文(リミットオーダー)=指定価格で約定

成り行き注文とは異なり、価格を指定して取引します。

「現行レートより安い価格で買いたい」、もしくは「現行レートより高い価格で売りたい」というときに、価格を指定して注文するわけです。

指定レートに到達した時点で、自動的に注文が成立します。

金額を指定することで、現時点よりも有利なレートを指定できるのですね!

例えば、ドル円が100円の時、95円の時に買いたい時、95円で成り行き注文を出しておきます。すると、価格が95円まで落ちてくれば、取引が行われます。

3 逆指値注文(ストップオーダー)=指値と反対の注文方法

「現行レートより高く買いたい」、もしくは「現行レートより安い価格で売りたい」というときに、価格を指定して注文する方法です。指定レートに到達した時点で、自動的に注文が成立します。

「高く買うって何?」「現行レートより安い価格で売るって何?」と思った方にむけて解説します。

例えば、上昇トレンドの通貨を買いたいときに、今の価格より高くなったらもっと価値が上がる可能性があると判断した場合、「この価格まで上がったら買い」と注文をしておけるのです。

さらに、すでに持っている買いポジションの通貨が下落し、含み損がある場合、「ここまで価格が下がってしまったらストップ(損切り)注文」をするように設定しておけるのです。

基本的に、通貨は「安く買って高く売る」が基本ですので、逆指値注文は、現時点よりも不利なレートを指定する注文方法と覚えておくと良いでしょう。

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4 IFD注文=新規と決済を同時に注文

「If done」(イフダン)のことで、新規注文と同時に、その新規注文が成立したら有効になる決済注文を同時に出す方法です。

新規注文が約定しない限り決済注文は執行されませんので、if done と名前が付いているのですね!

わかりにくいので例をみてみましょう。

例えば、「1ドル=100円」のときに新規で買い、「1ドル=105円」になったら決済で売るというような注文を一度に出すことが可能な注文方法です。

かなり便利な注文方法ですのでよく使用します。

5 OCO注文=指値と逆指値を同時注文

OCO(オーシーオー)注文とは「One Cancels the Other」の略です。
名前の通り、2つの注文「指値」と「逆指値」を同時に出しておき、どちらかが成立すると、もう一方は自動的にキャンセルされる注文方法です。
新規注文を出すときや保有ポジションの決済注文にも使えます。
実際には、保有ポジションの決済注文として、利益確定のリミット注文と損失限定のストップ注文のふたつを同時に出しておくことに使うことが大半です。
こちらもわかりにくいので例をみてみます。

ドル円が100円の時に買っていたとします。この時、「95円で売り(損切り)、又は105円で売り(利確)」という「逆指値」と「指値」の二つの注文ができます。

6 IFO注文=新規約定~決済までを自動化

IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。

新規注文と同時に、決済用の指値注文と逆指値注文が同時に出せるのです。

新規取引+利益確定(指値)or損失限定(逆指値)の決済注文までを一度に出せる便利な方法です。

つまり、3つの注文が出され、最終的には2つの注文が確定するわけです。

こちらも例を見てみましょう。

「ドル円レートが100円で買い」「95円で売り(逆指値の損切り)又は105円で売り(指値の利確)」の3つの注文を一気に出せます。

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以上、FXにおける必須注文方法でした。

リアルタイムで相場に向き合っているときは成行注文で、相場に向き合えない人はIFO注文、というように注文方法を使い分けることであらゆる相場局面に対応できるのがわかっていただけましたか?

最初はなかなか理解しづらいと思いますが、実際に取引を初めて見ると腑に落ちると思います。

解説すると難しく見えますが、案外簡単な仕組みですので、ぜひ様々な注文方法を試してみてくださいね!

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