ゼロから仮想通貨入門

暗号通貨を支えるブロックチェーンの仕組みとは?【仮想通貨におけるマイニングや合意形式、P2Pとは?】

投資対象として、新しいブロックチェーン技術を活用した「暗号通貨」が注目されています。

近年、暗号通貨は驚くべき勢いで成長しており、長い目で見てとても成長が期待できます。

数多くの暗号通貨の中から、最も有名なビットコインを例にすると、最初は無価値から始まり、ここ数年で成長を続け今現在100万円(2020/6/21日現在)となっています。

では、なぜ暗号通貨は、ここまで注目されることとなったのでしょうか?

それは、暗号通貨がブロックチェーンと呼ばれる優秀な技術によって支えられているからです。

このブロックチェーンの技術は、暗号通貨だけでなく、金融システムを大きく変革するポテンシャルを持っている、ことも覚えておきましょう。

「そもそもブロックチェーンとは?」

「ブロックチェーンのどこがすごいの?」

と思われると思います。

2011年に、ナカモトサトシますという謎の人物の論文によて開発されたブロックチェーンの仕組みについて、初心者さんでもわかりやすく、要点を絞っご説明していきます。

暗号通貨のブロックチェーンとは?

投資想通貨を語るうえで、暗号通貨の核となる「ブロックチェーン」については必ず多少なりとも持っておくべきですので、少し難しい話になってしまいますが、順に見ていきましょう。

まず、ブロックチェーンとは、「取引記録技術」のことです。

取引データを「ブロックと呼ばれる(台帳)」に書き込み、それを「チェーン(鎖)」状につなげて保存することから、「ブロックチェーン」という名前なのです。

さらに、ブロックチェーンは、「分散型取引台帳」とも言い換えられます。「分散型」とは、中央管理者がいない状態(たくさんのユーザーによって管理されている)の管理体制のことです。これを「P2P:ピアツーピア」と言います。

また、P2P以外に暗号通貨における重要なブロックチェーンのキーワードとして、「合意形成」と「マイニング」という言葉があります。

このブロックチェーンのキーワードについて見ていきましょう!

P2P(ピアツーピア)(Peer to Peer)

P2Pとは「Peer to Peer」を略した形で、名の通り、上記で紹介した通り、中央管理者が存在せず、たくさんのユーザーによって管理されている状態です。

世界の金融システムは、銀行を中央管理者として成り立っています。取引時の記録としての台帳は、銀行と個人間でしか使用できないのです。

しかしブロックチェーンのシステムは、台帳を全員に公開しています。台帳が全員に見られるようになっているため、改ざんやハッキングがしづらく、たとえ不正があってもすぐに発見っされる仕組みです。このことから、ブロックチェーンは高い安全性を持っているのです。

「中央管理者がいないのにホウン等に安全で透明性があるの?」

と思われると思いますので、ブロックチェーンの安全性と透明性について詳しく見ていきましょう。

ブロックチェーンの透明性

透明性とは、ある取引が正当な取引だあったかということを第三者によって検証可能かということです。

日本では、暗号通貨のブロックチェーンのシステムを理解すると、その透明性の高さがご理解いただけます。

ブロックチェーン技術は、暗号通貨の取引記録のすべてをインターネット上(ブロックチェーン上)に保存して公開しています、従って、銀行の金融システムと比べても高い透明性を誇っているのですね!

もちろん、ブロックに記録された取引に不正がないかを、不特定多数の人々が監視していますので、安全性もたかいのです。

ブロックチェーンの偽造防止

すこし難しい話になりますが、ブロックチェーンは、ブロック(台帳)の中に、取引記録に加えて「ナンス値」と「ハッシュ値」という二つの要素を記録します。

これによって前後のブロックを関連させ、チェーンのように繋がり、データを相互に認証することによって改ざんや不正を防いでいます。

マイニングと合意形成アルゴリズムとは

まず、マイニング(採掘)とは新たなブロックを生成することで、その成果報酬として暗号通貨を手に入れられる行為の事を呼びます。

マイニングの役割は2つあり、「取引の承認」と「暗号通貨の新規発行」です。

「取引の承認」とは、トランザクションデータが不正に書き換えられないように検証することで、仮想通貨の新規発行」とは、ブロックを生成する作業のことです。

この作業を行うことで、成果として暗号通貨がもらえるので様々な人がこのマイニングを行っています。

さて、ブロックがチェーンのように繋がる際のルールとして、合意形成アルゴリズムというものがあります。
ブロックチェーン(分散型台帳技術)で使用される合意形成アルゴリズムには4つの種類があります。

  • 「Proof of Work」(PoW)「ビットコイン」で使用されています。計算が一番早い人が報酬が与えられるため、超高性能なコンピュータを所有している人・団体がマイニングに有利となります。
  • 「Proof of Stake」(PoS)「アルトコイン(ピアコイン)」で使用されています。コインの保有量によってブロックを追加する(報酬が得られる)権限が与えられます。ですので、より多くのコインを所有している人がマイニングに有利になります。
  • 「Proof of Importance」(PoI)「NEM(XEM)」で使用されています。XEMコインの「保有量」や「取引量」「取引回数」「取引をした人」を総合的に分析して報酬が支払われます。
  • 「Proof of Consensus」(PoC)「リップル(XRP)」で使用されています。ブロックチェーンのマイニングではなく、リップル社が認めた機関の8割の合意の数で決まるということです。

では、このブロックチェーンに支えられる暗号通貨ですが、私たちの生活をどのように変えてくれるのでしょうか?

一緒に見ていきましょう!

私たちの生活をさらに便利に

ビットコインなどの暗号通貨を使用すれば、いままで管理者を必要とした取引が、自動に行われるようになります。従って、手数料が非常に安くなり、さらに取引時間も圧倒的に短縮されます。

例えば、多くの人は銀行で預金管理や送金を行っています。銀行という仲介業者そ存在により、そこに手数料がかかります。しかし、暗号通貨のブロックチェーンを使用すれば、安全性を担保しつつ、銀行が今行っている業務をなくし、手数料がなくなるのです。

つまり、銀行の例ように、金融システムを大きく変革する可能性があるのです。

さらに、金融業界だけでなく、ブロックチェーン技術は様々な業界に応用され始めています。例えば、ブロックチェーン上で情報管理を行うことが可能なため、顧客情報や医療情報を管理したりできます。契約内容の保存とそれの執行を自動的に行う「イーサリアム」や、送金速度の速い「リップル」などもあります。イーサリアムは、めんどうな契約書交換の必要がないし、リップルを利用すれば海外送金すれば、手数料なしでリアルタイムで送金ができます。

この他にも、ブロックチェーンを応用した様々な種類の暗号通貨が存在し、様々な分野で暗号通貨の導入が始まっています。

このように、ブロックチェーンで支えられた暗号通貨は、私たちの生活を一変させてしまうかもしれません。

ブロックチェーンと暗号通貨のまとめ

今回は、ブロックチェーンと仮想通貨について説明してみました。

少しでも暗号通貨や具体的なブロックチェーンの役割などをわかっていただけていたら幸いです。

今後、暗号通貨やブロックチェーンの技術はまだまだ発展途上ですので、一緒に注目していきましょう!

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