ゼロから投資入門

ポートフォリオとは?組み方のポイント 【投資を始めるなら知っておこう】

ポートフォリオの組み方

資産運用を始めるにあたって、リスク把握をするためにポートフォリオというものを組まないといけません。

ポートフォリオを組むことで、「どれくらいのリスクで、どれくらいのリターンが得られるか」などを数字で確認できるのです。

そんなポートフォリオの組み方をわかりやすく解説してみました。

ポートフォリオとは

ポートフォリオとは、投資先(金融商品)の組み合わせの割合を把握するものです。ポートフォリオを作成し、分散投資を行うことで、リスクとリターンを把握し、資産運用の全体図を掴めるようにするのです。

組み方は様々で、運用金や運用期間、許容できるリスクの範囲やどれくらいのリターンを求めるか、年齢などを基準にポートフォリオを組みます。

ポートフォリオを作る理由【リスクとリターン – 分散投資】

リスクとリターン

まず、リスクとリターンを把握できます。投資において、リスクを多くとれば、リターンも大きくなります。そして、リスクをどれだけよしとするかをリスク許容度と呼び、それをポートフォリオで確認するのです。

例えば、リスクが高い金融商品の割合が高ければ、ポートフォリオ全体のリスクが高くなります。対して、リスクが低い債券などの金融商品の割合が高ければポートフォリオ全体のリスクは低くなります。

投資のリスク・リターンの関係【金融商品別リスクとリターンの種類】初心者必見!わかりやすく解説「リスクとリターン」投資に興味がある人なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか? 今日は、投資における「リスク」と「リターン...

分散投資

資産運用ではリスク分散のために分散投資を行うのが一般的なのです。

例えば、株式や債券、金や不動産を購入するなどした場合、株式が下落しても債券や不動産で資産を増やし続けられます。

証券口座【DMM.com FX・CFD・株】が初心者にオススメな理由 今日は私が「投資初心者さんにオススメ」だと考える証券口座、【DMM.FX】【DMM.CFD】【DMM.株】についてなぜ初心者にオススメな...

ポートフォリオの具体的な組み方(初心者編)

1 運用資金を決める

まず、運用資金、目標金額を決めます。

間違っても生活費をすべて資産運用に使うことはしないでください。いくらまでなら資産運用に回しても生活に支障をきたさないかを考え、最初は少ない金額から始めてください。

運用資金を決めたら、安全に投資する資金とリスクをとって運用する資金に分けましょう。

2 利回りを計算する

利回り=運用資金に対してどれくらい増えたかを示す割合

利回りは年3%~7%に設定するのが安全圏です。

それ以上にの利回りに設定すると、かなりハイリスクな金融商品を選ぶことになってしまいます。

高い利回りにはそれ相応のリスクが伴います。プロでさえ勝ち続けることが難しいのが投資の世界です。

毎年10パーセント以上の高い利回りを継続するのはかなり難しいでのです。

3 目標利回から資産配分を作る

目標の利回りが決まったら、どの金融商品にどれくらい資産を投資すればその利回りを達成できるかを計算します。。

資産配分を作るうえで把握しなければならないのが、各商品の利回りですね。

例として、日本債券、日本株式の2つで資産配分を考えてみます。

期待リターン

日本債券……0.8

日本株式……6

※実際の利回りは異なります

この2つの資産クラスを50%ずつ資産配分に組み込んだ資産配分を考える。

先進国債権50%、先進国株式50%

期待リターン:0.8×0.5 6.0×0.5 3.4

4 リスクを把握し、リスク許容度を決める

リスクを計算してだすには、各金融商品の年間の最大下落率の目安をみます。

資産クラス別年間最大下落率の目安

日本株式……36

先進国株式……39

60資産の期待リターン超長期予想 -2019年版」参考

2つの資産クラスを50%ずつ資産配分に組み込んだ資産配分を考える。

日本株式50%、先進国株式50%

最大下落率の目安はこのように計算できる。

年間最大下落率の目安:36×0.5+39×0.5   35.1

年間最大下落率は35.1%=最大資産の35.1%の損をする可能性がある。

あくまでも、最大でどれだけ損するかの数値であって、損をする確率の話ではありません。

しかし、最大下落率を知ることは、リスクを一定の基準で判断できる材料となるのです。

もしも、リスクが大き過ぎると感じた場合は、他の金融商品に運用資金を割り当てて、再度リスクを確認してみましょう。

資産配分をきめ、ポートフォリオを作る

ただやみくもに金融商品を組み合わせるのではなく、値動きが異なるもの同士をくみ合わせるとリスクを分散できます。

値動きが異なる金融商品とは、「ハイリスクの新興国株式とローリスクの国内債券」のような価値変動のパターンが異なるもののことです。

特定のニュースで新興国株式が下落しても、新興国株式は国内債券と関わりが薄い為、国内債券が下落することは少ないのです。

例えば、リーマンショックでは外国株式が50%以上の下落を記録した一方、国内債券は3%上昇しました。

市場が全く異なる商品を組み合わせて投資を行うことが大きな下落時のリスクを減らすことができるということです。

株式と商品先物、FXと債券のような国合わせが良い例となります。

金融用品ごとにメリット・デメリットがありますが、自分が得意な分野を探してみるのも手です。

大切なのは、爆益を狙うポートフォリオではなく、「最悪の結果を回避できるポートフォリオ」を作成することです。

とはいえ、ポートフォリオを組んでもいざ取引を開始するには、証券口座を開設することが必要不可欠です。下記の記事では初心者さんにお勧めな口座を紹介していますので是非チェックしてみて下さいね!

投資始めるなら最初に開設したい証券口座【FX, 株,暗号通貨,CFD(金,原油,ETF)etc...】今日は、投資を始める際の一番最初のステップである、口座開設についてお話しします。 「FXがやりたい」「株がやりたい」など、人それぞ...

では今日はこのくらいで。

ABOUT ME