ゼロから仮想通貨入門

ビットコインの歴史1【誕生から現在まで】BTC作ったのは日本人?

ビットコインの誕生から現在までをわかりやすく解説します。ナカモトサトシ、キプロス危機、ハードフォーク、マウントゴックス、バブル崩壊などを年代順に紹介したいと思います。

ビットコインの歴史

20081031日 ビットコイン誕生

ビットコインは20081031に誕生したと言われています。

ナカモト・サトシ (匿名)がインターネット上に発表した「ビットコイン:P2P 電子通貨システム」という論文をもとに、エンジニアが集まり開発を始めました。

ナカモト サトシ

面白いのは、ナカモト・サトシの正体は未だに不明だということです。

日本人名ではありますが、日本人であるかすら謎なんです。

もちろん、ナカモト・サトシではないかと言われている人はいます。

  • 望月新一教授(京都大学数理解析研究所)
  • クレイグ・スティーブン・ライト氏(投資家)
  • ニック・サボ教授(米ジョージワシントン大学教授)

上記の3人が有名ですが、いずれも決定的な証拠がなく、虚偽であるとの見解が強いです。

 

2010522日 初のビットコイン取引

ビットコインが通貨として価値をもったのは、2010522だと言われています。

フロリダのプログラマーが「ビットコインをピザで買いたい」とフォーラムに投稿→ピザ屋がその投稿に対応→ピザ2枚を1BTCで取引

2つのピザの価格は合計で約25ドルだったと言われていますので、計算すると
1BTC=約3.64円 となるのです。

このピザの購入がビットコインを使った初めての取引だと言われています。

2013316日 キプロス危機で価格上昇

2013316日に始まったキプロス危機でビットコインの価格が上昇しました。

キプロス危機でビットコインの価格が上がった背景には、ギリシャ危機のあおりを受けたキプロスの富裕層が資金を逃す方法としてビットコインを利用したからだと推測されます。

キプロス危機により、法定通貨であるユーロや債券などが売られ、代わりに、暗号通貨であるビットコインが安全資産としてみなされました。そして、多くの富裕層が資産をビットコインに移したため、価格が高騰したのです。

20142月 マウントゴックス事件

20142月、仮想通貨取引所のマウントゴックス社が、ハッキングによって、顧客分の75BTCと自社で保有している10BTC、そして預り金約28億円が奪われました。

事件の真相はいまだに明確にはなっていません。ですが、ビットコイン自体のセキュリティというよりは、マウントゴックス取引所のセキュリティに問題がありました。

この事件は、マウントゴックスCEOであったマルク・カルプレスが、2015年8月1日に内部犯行として逮捕されることで収束しました。さらに、20177月に、新たに事件に関与したとして、ロシア人のアレクサンダー・ビニック容疑者がギリシャで逮捕されます。

ビットコイン自体の機能には問題はなかったものの、認知度の低かったビットコインの信頼が落ち、マウントゴックス事件がビットコイン大暴落へと繋がりました。

この事件にちなんで 暗号通貨を何らかの方法で奪われることを「ゴックスする」というようになった

 

20167月 半減期で価格上昇

2016年7月、半減期直後に価格が上昇しました。

半減期=暗号通貨のマイニング報酬が半分になる時期

仮想通貨の発行総量には上限があり、ビットコインは2100万枚BTCです。この21万ブロックが生成されたタイミングでマイニング報酬が半分になります。

マイニング報酬当初は、50BTC→2012年の半減期に25BTC→2016年の半減期に12.5BTC となっています。次回の半減期は20205月12日で、マイニング報酬は6.25BTCになります。

ちなみに、1ブロックが完成するのに約10分かかるので、約4年間で、21万ブロックの生成が完成するため、4年が半減期の目安と考えられています。

半減期にビットコインは上がる

マイニング報酬が半減すると、市場に流通する新しいビットコインが減ります。ですから、供給量が減り、需要が増えるため、ビットコイン価格が上昇すると考えられます。

 

201711月 ビットコイン最高値更新

2017年、日本でもビットコイン取引が増え、201711月に1BTCが100万円を超えました。

20178月に、ビットコインキャッシュがビットコインからハードフォーク(分岐)しました。このニュースから多くの投資家に目に留まり、2017年の価格上昇へと繋がりました。

ハードフォーク

ハードフォーク=ブロックチェーンが分岐し、新たな仮想通貨が生まれる

暗号通貨の問題を解決するためのアップデートを行う際、意見が対立することで、新たな仕様の通貨が生まれるのです。

ちなみに、201811月にビットコインキャッシュも、ビットコインABCとビットコインSVに分裂し、ハードフォークしました。現在ビットコインキャッシュと呼ばれているものはビットコインABCにあたります。

201712月 1BTC220万円を超える

201712月上旬から中旬にかけ、世界最大規模のCBOE(シカゴ・オプション取引所)、先物取引所CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)が相次いでビットコイン先物取引を開始しました。

その影響によって、201712月上旬、一時1BTC240万円前後を記録しました。201712月中旬には、1BTC220万円前後となり、改めて最高値を更新しました。

この時期はメディアで特集される機会も増え、暗号資産(仮想通貨)取引所が著名人を起用してCMを出すなど、暗号資産(仮想通貨)は大きな現象となりました。連日多くの情報がメディアを賑わしたことで暗号資産(仮想通貨)に対する認知が一気に進んだ時期だと言えます。

2018年1月 バブル崩壊

一時220万円をつけていたビットコイン価格は20181月に暴落しました。その後も価格は下がっていき、2018年11月には1BTC50万円台まで下落しました。

バブルの崩壊の背景には、2017年11月にビットコインのハードフォークが期待されていたが、起きなかった、ということが大きいのではないでしょうか。

20191月頃のビットコイン価格は38万円前後で、その後徐々に上昇し続け、2020年5月現在では100万円を超えています。

2020年 バブル 再来?

2020年にビットコインバブルが再来するかもしれないと噂されています。仮想通貨で決済ができるようになりますし、巨大企業やファンドの参加も囁かれています。半減期をまじかにし、2020年5月9日、ビットコイン価格は1BTC=約107万円と徐々に上昇しています。

今後のニュースに注目です。

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