本記事では、早慶入試で小論文を書きまくった私の戦術を公開します。
*一次試験の小論文は受かったものの、二次試験の面接で落ちた学部が多数あります。
例えば、早稲田の政治経済学部のグローバル入試では、一次試験の小論文は受かったものの、面接で落ちました、、、ですので、必ずしも完璧ではないことをご理解ください。
私の受験大学はプロフィールに掲載してあります。
では本文に入ります。
小論文はテンプレ
私は小論文について合計20冊の書き方本を読み、トフルゼミナールのスカイプレッスンを半年間受けましたが、結局使っているテンプレは同じでしたので、紹介し、解説します。
99.999%の小論文はこのテンプレで書けます。(このテンプレ以外で書いている小論文みたことない)
- 要約
- 結論
- 例、理由、根拠
- まとめ
以上
1 要約
課題文が与えられて、それを踏まえて問題文に答える形の小論文は、最初の1〜2文で課題文をまとめます。課題文がない場合はこの段落はいりません。
難しく捉えず、筆者の結論を簡単にさらっといってしまえば良いだけです。
例 筆者は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜と述べています。
2 結論
問題に対する回答(自分の考え)と そう思う理由、を1〜2文で述べます。
一見何を書いても良さそうな小論文ですが、半分くらいの小論文は、この結論は決まっています。ですので、問題文を客観視し、一般化して考えることが大切です。
例 私は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜だと考えます。なぜなら〜〜〜〜〜〜だからです。
3 例、理由、根拠
- 段落2で書いた結論をサポートする理由や根拠と理由を解説します。
- この段落が一番長くなり、割合的に小論文のほとんどを占めます。
- 例、または根拠を提示し、なぜそう言えるのかを論理的に解いていきます。
- 例や根拠に正解はないので、論理的に書けて、結論にたどり着ければOKです。
*ここでいう論理的とは 原因→結果 といった因果関係が合っていれば良いです。
簡単に言えば、一般的にみてそれはおかしいだろと言われるようなこと以外ならなんでも書いて良いということです。
例 例えば、〜〜〜〜〜〜は〜〜〜〜〜〜であり、ということは、〜〜〜〜〜〜と言えます。従って、結論(段落2の内容)と言えるでしょう。
例は1つにしてください。2つにすると、両方とも結論をサポートしいたとしても、2つの例どうしの関連性がなく、説得力にかけることがあります。
4 まとめ
段落2〜3までの内容をまとめます。
ここには時間をかけず、2〜4文くらいでまとめれば良いです。
特にポイントはありません
ポイント
- 文は短く
- みんなが思いつきそうなことを書く
*SFC以外は、論理的に書けているかが見られています、従って、問題へのアプローチが単純なほど小論文は書きやすくなるのです - 小論文には答えがある問題がある
*一見何を書いてもいいような問題文でも、大学側は、この問題の答え(段落2の結論)はこれしかない。といったことがあります。ですから、書き始める前に、問題を客観視してみましょう。
やはり小論文は書きまくらないと上手くなりません。さらに、誰かに添削してもらわないと絶対に上達しないでしょう。最初は友達や家族に見せて意見を聞きましょう。
そのあとは、プロに任せるのが無難ですね。今は、ネット上で格安で添削してくれるサービスもありますし、お金に余裕があるなら塾に行くことを強くお勧めします。
ちなみに私はスカイプでレッスンを受けました。
では今日はこのくらいで。